たまりば

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2011年01月07日

意味と記号。

手元にあるノートの情報を整理してみていますw

よくブランディングと言えば、
「~~と言えば××」と想起される関連がきっちりできているかが大事よみたいな話をよく聞きます。


これら~~と××とは意味論でいうところの
「記号と意味」の対応関係みたいな感じです。


スイスの言語学者、フェルデナンド・デ・ソシュール曰く、
言葉というのは「目に見える形態」と「目に見えない形態」から出来ているんだそうでw


各々をシニフィアン、シニフィエと呼びます。
また、哲学者(例えばフッサールとか)によれば、
言葉の意味層は2分割できるって言っていますね。


詰まり、表層的意味(デノテーション、denotation)と深層的意味(コノテーション、conotation)です。
個人的に結構前ですが、言語学と哲学はそれなりに勉強した気がします。
が、ブランディングをこうして学術的に捉えてみるのも面白いですねw


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    Posted by 言語学再考 at 08:28│Comments(0)言語学的日記
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